黒瀬みよ
バレンタインのガトーショコラ

もうすぐバレンタインですね。この時期はやっぱりチョコレートが食べたくなります。子供の時、学生の頃、社会人になってから、その時々のバレンタインの思い出が蘇り、その時にこのレシピに出会いたかった・・・と思います。
材料もシンプルに、工程も少なく、なるべくたくさんの人に作ってもらえるように考案してくれたみよさんのガトーショコラのレシピです。
好きな人にはもちろんのこと、子どもや家族、仕事の仲間などいつもお世話になっている人へ感謝の気持ちを伝えたいですね。(フードオーケストラ)

 





分量
CASTELLA NOTEのプリン型を使用
プリン型Sサイズ(直径約14cm):1台分
プリン型Mサイズ(直径約16cm):1台分

 

材料                      Sサイズ / Mサイズ

チョコレート(カカオ55%~65 ) ・・・105g  / 140g
無塩バター ・・・・・・・・・・・・・90g   / 120g
卵・・ ・・・・・・・・・・・・・・   3個    / 4個
グラニュー糖・・・・・・・・・・・・105g  / 140g
MAROUカカオパウダー( 無糖 )・・・・ 30g   / 40g
薄力粉・・・・・・・・・・・・・・・37g   / 50g
ベーキングパウダー・・・・・・・・・ 2g     / 3g

☞バターはココナッツオイルに、グラニュー糖は粗糖や甜菜糖に、薄力粉は米粉で代用可能です。

準備
・ 型に無塩バターをまんべんなく塗っておく(分量外)
・ 卵は常温に戻しておく
・ ココアパウダー、薄力粉、ベーキングパウダーは合わせてふるっておく
・ オーブンを160度に予熱する


CASTELLA NOTE
プリン型

MAROU カカオパウダー

作り方

① ボウルにチョコレートとバターを入れて湯煎にかけて溶かす。
ポイント☞  高温になるとチョコレートが変質するので高温にならないように注意すること

② 別のボウルに卵とグラニュー糖を入れてホイッパーでぐるぐると混ぜる。
(泡立てる必要はないが卵のコシが切れるまで混ぜる)

③ ❷に❶を入れてホイッパーでぐるぐると混ぜる。
④ ❸に粉類をふるったものを入れてゴムベラで粉気がなくなるまで混ぜる。
⑤ ❹を型に流し入れ、160度のオーブンで45分〜60分焼く。
*サイズによって時間を変えてください。竹串をさしてどろっとした生地がつかなければ焼けています。(Sサイズで約45〜55分、Mサイズで約50〜60分)
⑥ 焼けたらケーキクーラーに取り出し、冷めたらラップをして置いておく。
⑦ 切り分けて、そのまま食べても、あれば泡立てた生クリームを添えてどうぞ。

✴ 冬なら常温で1週間は美味しく食べていただけます。

 







 


バレンタインと言われて思い出すこと…。
私自身、クリスマスやバレンタインといったイベントというものにあまり興味を持たずに育ったため、実のところこれと言った思い出がないのだが、ひとつだけ、どうしても忘れられない夜がある。

料理を好きになり始めた25歳の頃。
その頃の私は、私ってめっちゃ料理デキるな、めっちゃ料理うまいな、と調子に乗っていた頃でもあり、その年のバレンタインはどうしてもチョコレートのお菓子を手作りしてみたくなった。
それまではお菓子なんてほとんど作ったこともなかったのだが、インターネットでレシピを検索し、なぜか2種類ものお菓子を選んで材料を揃えた。

ひとつはトリュフチョコレート、ひとつはスイートポテト(なぜこれを選んだのだろう)。
今の私ならレシピを見ればだいたいの難易度や所要時間がわかるのだが、当時の私はそれが全くわからない。わからないまま選んだふたつのレシピは、どちらもとても手が込んでいた。

平日の夜、仕事終わりにとりかかったバレンタインのお菓子作り。
スイートポテトは裏ごしにとても時間がかかったし、トリュフチョコレートはガナッシュを作って冷やし、それを等分してから丸めたあと、さらに溶かしたチョコレートをコーティングしてまた冷やすという、かなり工程が多いものだった。そしてチョコレートというものはしっかり冷やして初めてラッピングができる、ということに気づくのは作り始めてしばらく経ってから。
もう後には引けない状態だった。

何度も投げ出したくなりながら、ふたつのお菓子ができあがったのは夜中の2時。
本当に疲れて、半べそかきながらやり遂げるという、全く楽しくないバレンタイン前夜。
もう一生作らない、、とその時は思ったが、出来上がったものを食べるとあら不思議、また作りたいな、と思うのだった。


そんな料理の魔法にかかって17年。
バレンタインのお菓子のレシピを世に送り出す機会がやってきた。
この思い出を持つ私ができることは、簡単で、それでいて美味しいレシピを作ること。
バレンタイン前夜、日本中の全女子を泣かさない、笑顔にできるレシピを作ることだ。


そんな思いで作ったレシピ、ぜひ今年のバレンタインスイーツに選んでくださいね。

 

 

写真:黒瀬みよ

 

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黒瀬みよ

1980年 食いしん坊一家の長女、大阪生まれ。
3人の男の子の母。
クシマクロビオティック日本校卒業。
その後、薬膳を3年間、フランス地方菓子を5年間学ぶ。
2017年よりアメリカジョージア州へ。
2020年に帰国後、a treat を立ち上げる。
レシピ開発やオンライン料理教室を行っている。

おいしいとありがとう
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わくわくする未来へ

はじめまして! 安心できる、おいしい食品を選りすぐってお届けするオンラインストア、フード・オーケストラです。育み作る人と食べる人は、深呼吸するように、つながり、めぐるもの。しあわせで、おいしい音が、途切れることなく明日も明後日も響いたらいいなと思う。正直で、安心できる、おいしい食品を選ぶことは、作り手や子供たちの、わくわくするような素敵な未来をひらいています。私たちが毎日できる、小さくて、大きな力。日々のくらしに無理なくしっくりとくる、おいしいものやうれしいものを、私たち自身の感動を忘れることなく新鮮な目で選び、みなさまの食卓へとお届けするオンラインショップを目指します。