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若葉の季節に摘んだ、やわらかな緑茶
若芽がやわらかいうちに摘み取られた一番茶葉は、低温でじっくりと火入れされ、釜炒り製法で丁寧に仕上げられています。
清らかな香ばしさと、生葉の風味を感じるやさしい甘みが調和した、2025年の有機釜炒り緑茶です。
茶葉は、化学肥料を使わず、有機物を用いて土をつくるところから丁寧に育てられています。製茶には近代的な設備が整った工場を用い、素材の特長をいかした方法で精製されています。
農薬の使用も必要最低限に抑え、適切に管理された栽培方法がとられています。
清らかな香りとやわらかな甘み
春だけに味わえる、特別な緑茶です。
釜炒りならではの香ばしさの中に、生葉らしいみずみずしさと、やさしい甘みが広がります。お湯でも水出しでも、気温や気分に合わせて楽しんでいただけます。
おいしい淹れ方
やさしい甘みと香ばしさを引き出すには、少しぬるめのお湯がおすすめです。
季節やお好みに合わせて、抽出時間などを調整してみてください。
<湯出しの場合>
・茶葉:3g
・お湯:150ml(80~85℃)
・抽出時間:1分~1分半
<水出しの場合>
・茶葉:5g
・水:500ml
・抽出時間:3〜4時間(冷蔵庫で)
農薬を使わないお茶づくり
宮崎茶房のある宮崎県五ヶ瀬町は、標高600m~700mに茶畑が広がる古くからの釜炒り茶の産地です。
この土地で、農薬や化学肥料を使わない栽培に取り組みながら、多様な品種のお茶を育て、香りの豊かさを追求した釜炒り茶・紅茶・烏龍茶・番茶・ブレンド茶など、さまざまなお茶づくりをされています。
こうした取り組みが始まったのは、現代表・宮崎亮さんのお父さんが営んでいた「宮崎製茶」時代の昭和58年。
農薬を使わず、有機肥料のみで育てるお茶づくりをスタートされたのがきっかけだったそうです。
当時、ご家族や身近な方の体調に変化があったことをきっかけに、「農薬を使わないお茶づくり」へと少しずつ切り替えていかれたと伺いました。
まだ同業者の間でもそうした取り組みが少なかった時代だったこともあり、理解を得るのは簡単ではなかったそうです。
試行錯誤の連続
農薬を使わないお茶づくりでは、病気が発生すると収量が大きく落ちてしまい、草の管理にも多くの労力がかかります。
そのため、農薬を使わない栽培に適した「耐病性」や、標高約600mといった気候にも耐えられる「耐寒性」、そして出来上がったお茶が美味しいかどうかの「品質」に重点を置いて、年月をかけてお茶の栽培品種を増やして行かれたそうです。品種に多様性を持たせることで、一度に茶園全体で病気の被害を受けないようにするためです。
もともと宮崎さんが茶園の道ではなく、花の研究の道に進むか迷ったこともあったそうで、どんな品種がどんな特性を持っているのか、香りの豊かなお茶の研究に面白みを感じていたことも、試行錯誤が深まった理由でした。
育てる土地や気候、そして一枚一枚の葉の個性に寄り添いながら向き合ってきたお茶づくりの姿勢が、香り立つ一杯からそっと伝わってきます。
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季節の定番や、お茶の時間にぴったりのアイテムをご紹介します。気になったものがありましたら、ぜひあわせてご覧ください。
・宮崎茶房の有機烏龍茶 みなみさやか(春摘み)
・童仙房 在来ほうじ茶(2025年新茶)
春に摘んだやわらかな茶葉を、浅煎りで仕上げた特別な一杯です。
・やさいのカリカリ
素材の甘みをそのまま味わえる、やさしいおやつ。お茶うけにもぴったりです。
内容量:90g
原材料名:有機緑茶(国産)
保存方法:高温・多湿を避け、移り香にご注意ください。
賞味期限:1か月以上のものをお届けします(詳しくはお問い合わせください)